ヨガでセロトニンを増やしてうつ病の予防

「外資系サラリーマンがすでに始めているヨガの習慣」という本が売れているそうです。

毎日の朝の5分間のヨガで驚くほど最高の人生がやってくるのだそうです。

その理由は、、、

ヨガは脳内のセロトニンの働きを活性化させるからです。

うつ病は精神的なストレスなどにより、脳内のセロトニンが減少することが大きな原因ですが、

ヨガはセロトニンを増やしてうつ病の予防にも効果的なのです。

イライラして仕事がうまくいかない、、というようなときには、

朝の5分間のヨガを試してみませんか?

 

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「外資系サラリーマンがすでに始めているヨガの習慣」という本が売れている

「外資系サラリーマンがすでに始めているヨガの習慣」という本が非常に売れているそうなのです。

うつ病の予防にはヨガでセロトニンを増やせば良いのです

サブタイトルは、

  • 「姿勢+呼吸+瞑想」で体と脳に革命を!
  • 驚くほど最高の人生がやってくる! !

と、直ぐにでも買いたくなるようなタイトルです。

実は、、私も遅ればせながら今日Amazonに注文いたしました、、、

 

職場でのストレスは日増しに増しています。

IT化が進んだ会社では、一日中座ってパソコンの数字に向き合って過ごしている人も増えており、体調を崩したり、精神的な不調を訴えるヒトが増えているのですが、

  • 姿勢を正して深呼吸するだけで幸せになれる
  • 毎朝5分のヨガで1日が劇的に輝き始める

という内容は直ぐにでも読みたくなるないようです。

 

疲れたサラリーマンの、

  1. イライラして怒りやすくなる
  2. 物事に集中できない
  3. やる気が起きない

などの三大症状は、うつ病と同じです。

 

ストレス、疲労、睡眠不足の原因によるセロトニン不足で、うつ病と同じ状態なのです。

  • ヨガの習慣がどうして良いのか?
  • ヨガの習慣がどうして劇的に1日を変えるのか?

それは、

 ヨガにはセロトニンを活性化させる働きがある

からなのです。

 

セロトニンはどんな働きをしているのか?

セロトニンの脳内での主な働きは、

  1. 大脳に作用して覚醒の状態を調整する
  2. 心の領域に働きかけて、意欲や心のバランスに関係する(うつ病に関係)
  3. 痛みを調節をする(偏頭痛に関係)
  4. 自律神経へ作用し、血圧や代謝を上げる
  5. 姿勢筋に緊張を与え姿勢の維持

などだといわれおり、2はうつ病に関係し、3は偏頭痛などの原因となります。

 

従って、セロトニンが充分に足りていれば、

  1. 平常心を保ちイライラすることがない
  2. 満足感が得やすい
  3. ストレスに強くなる
  4. 集中力を保てる
  5. 良い姿勢を保てる

など、仕事にも打ち込めるのです。

 


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セロトニンを増やすには

セロトニンは、朝方に活性化し夜になると弱くなるという、日内リズムといわれるリズムを持っています。日内リズムと言えば睡眠に関わるメラトニンを思い出しますが、

セロトニンとメラトニンは相反する作用を持っており、夜更かし、睡眠不足など、生活リズムの乱れははセロトニンを低下させる原因になります。

セロトニンを増やすには

  1.  太陽光を浴びる
    目(網膜)から入る太陽の光はセロトニンを活性化させます。太陽光の中のブルーライトと言われる最もセロトニンに効果のある光が多い朝方に30分程度、太陽光を浴びることは非常に効果的です。冬型うつ病と言われるように日照時間が少ない冬にはうつ病のヒトが増え、北欧では日射量の少ない冬期にうつ症状を訴える人が多いのですが、その様な人でも南の島で太陽を浴びてもらうと、数時間でセロトニン量が増えるのです。太陽を浴びることは、一番効果的な方法で、生活が便利になったことで、夜ふかしをする生活はセロトニン低下の一番の原因なのです。
  2.  リズム運動をする
    ウォーキング、呼吸、咀嚼など、一定のリズムを持った運動はセロトニンを活性化します。ウォーキング、ジョギング、スクワットなど、なるべく何も考えないようにして一定のリズムでやることがセロトニンの活性化につながるのです。太陽を浴びながらの朝のウォーキングや屋外でのラジオ体操は特にお薦めです。
    一番簡単なリズム運動は、チューインガムを噛むことで、5分以上やってみて下さい。
  3.  グルーミングをする
    グルーミングはサルの毛繕いのことですが、ここでいうグルーミングは人とのコミュニケーションです。家族や友人との食事や会話は非常に重要で有効です。しかし、うつ病になりやすい人は人付き合いが苦手な人が多いようです。

ヨガをするとセロトニンが分泌される

さて一番最後になってしまいましたが、、、

ヨガは脳内のセロトニンを増やすことができるのです。

 

ヨガはインドが本場ですが、ヨガの効果についても様々な医学的検証が行われています。

うつ病の患者を、

  • 抗うつ薬を服用する群
  • ヨガをする群

にわけて、6ヵ月間観察したのだそうですが、

  1. 両群でうつ症状が解消
  2. 両群ともセロトニン量が増加

していたそうです。

うつ病の治療で処方されるSSRIという薬は脳内のセロトニンを増やす薬なのです。

ヨガをするとどうしてセロトニンが分泌されるのか

ヨガの基本は、

  • ゆっくりしたリズム運動と
  • 規則正しい腹式呼吸

です。

これは、上の、セロトニンを増やす方法で述べた、「リズム運動」に相当するのです

ヨガは、呼吸に意識を向け、吸って吐いてという一定のリズムに合わせて、一定のリズムで身体を動かすので、セロトニンの分泌を促進するのです。

さらに、朝日を浴びながらのヨガはもっと効果があるでしょう。

 

ヨガがうつ病に良いことは分かっていただけたかと思いますが、ちょっと中途半端になってしまいました。

  • どんなヨガが良いの?
  • いつ、どの位やれば良いの?

 

もう少し勉強して直ぐアップしますので、少しお待ちください。

 

さて、ハタヨガがうつ病を50%減少させるという記事が見つかりました。

THIS YOGA PRACTICE CAN REDUCE DEPRESSION BY 50%
New research has found that one particular type of yoga can have a serious impact on depression symptoms

ハタヨガとは瞑想に入るための体の準備をするヨガのようです。

詳しく読む ⇒ ハタヨガでうつ病患者の50%が改善

あなたもハタヨガを試してみてください。

 


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