今日もご覧になっていただきありありがとうございます。
臨床の経験はないのですが20年以上にわたって製薬会社で精神疾患の新薬の研究開発を行っていた医学博士の けんぞう です。
今日も科学的根拠に基づいた精神疾患関連の情報をお伝えいたします。
はじめに
うつ状態では気分が落ち込んで、何もやりたくなってしまいます、、、
- 食事も、、
- 運動も、、
- 外出も、、
しかし、閉じこもっていて気分は改善しません。
も解決しません。
アメリカの投稿ウエッブサイトであるレディット(reddit）に、
うつ状態だったときと、うつ状態が改善したときの部屋の様子が投稿されましたが、
部屋の様子の違いは歴然！
気分が落ち込んでうつ状態なら部屋の模様替えをしてみませんか？
部屋の模様替えでうつ状態の気分転換
掲示板レディットに投稿したのは、
数年来、重度のうつ病に陥っていたLoneMasamuneさん。
うつ状態にあった時の部屋と、気分が改善したときの自分の部屋の写真を公開した。
Depression hit me hard a few years ago…I’m finally taking steps to fight it.
It’s not perfect, but I have my room back!
詳しく読む ⇒ 英文投稿
私は数年来、うつ病で苦しんでいた。
そして、戦う決心をして一歩踏み出した。
未だ完全じゃないけど、私は部屋を取り戻した。
として投稿したのです。
右はうつ状態で苦しんでいたときの部屋の様子。
左は戦う決心をして模様替えで片づけられた部屋。
うつ状態にあったときの部屋は足の踏み場もないように物が散乱したゴミ部屋。
しかし、
うつ病と闘う決心をした後の部屋は模様替えでずいぶんと片づいている。
そして、
うつ状態も気分転換されたようなのです。
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うつ状態なら気分転換が必要
完璧じゃないけれど、模様替えで元の部屋を取り戻した！
と投稿したLoneMasamuneさん。
部屋の模様替えを決心したときには、
ゴミ袋と段ボールを購入するのが第一歩だっと書いている。
そして、
整理整頓したというよりも不要なものを捨てただけ、、
と書きながらも、
部屋がきれいになったらストレスも少なくなり、気分転換できたとコメントしています。
さらに、
これが終わりではなく、もっと前を向いて行きたい
との抱負も書いて、同じうつ状態に苦しむ人を励ましているのです。
LoneMasamuneさんの投稿は1万4,000ものイイネを獲得。
- よくやった
- 大きな前進だ
- 自分を褒めてあげて
という称賛のコメントが書き込まれています。
うつ状態を脱するには気分転換が必要です。
気分転換は何でも良いのです。
- 散歩
- ショッピング
- 映画鑑賞
でも、うつ状態の時には、
- 外出したくない
- 動きたくない
- ヒトに会いたくない
というネガティブな気持ちになってしまうものです。
そんなときには、
- 身の回りの整理
- 部屋の模様替え
なども大きく気分を変えてくれるのです。
あなたも落ち込んだ気分の時には部屋の模様替えをして機敏転換してください